top of page
検索

令和3年度 現職研修会

  • hyogo2
  • 2022年3月9日
  • 読了時間: 2分

令和4年2月22日(火)、令和3年度の現職研修会を宗務所において開催しました。長引くコロナ禍、開催方法を直前まで議論した結果、宗務所に講師を招き、教区長、宗務所布教師、職員の15名のみ宗務所に参集、その他38名の管内住職、副住職、徒弟38名はオンラインにて受講していただきました。


はじめの講座2コマは、大本山總持寺単頭(長野県・長国寺住職)柴田康裕老師に「瑩山禅師の夢に学ぶ ~洞谷記を中心として~」と題してご講義をいただきました。

はじめに、布教師検定の準備や心構えについて説明を伺い、実際に筆記試験(模試)を15分間行って、解説いただきました。その後「洞谷記」の夢に関する記述を追いながら、その意味について丁寧にご説明いただきました。



続いて、拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ先生に「チベット、ウイグル問題の本質と中華人民共和国の宗教問題」と題してご講義をいただきました。

チベット、ウイグルの人権問題について、ご自身の実体験や現地からの生の情報を元に貴重なお話を伺い、段なかなか知ることのできないその実態を知ることができました。

講義の後には受講者から様々な質問があり、関心の高さが伺えました。



最後に、曹洞宗人権啓発相談員で、当宗務所第二教区長である丹波市東漸寺住職不破一浩老師より、「見えない障害の理解と障害者差別解消への取り組み」と題して、スライドを用いて当事者との対話の大切さと心理学に基づいた実践法についてご講義いただきました。



 
 
 

Comments


Search By Tags
Follow Us
  • Facebook Black Square
  • Twitter Black Square
  • Google+ Black Square
bottom of page