静かに令和５年11月8日(水)～10日(金)の日程で檀信徒本山研修会を実施いたしました。
8日・9日は1・2・3教区から檀信徒99名、御寺院様13名、
9日・10日は4・5教区から檀信徒49名、御寺院様6名が参加され、宗務所職員6名と併せて本山研修に臨みました。
永平寺に到着後、唐門前で教区ごとに記念写真を撮影し、大講堂にて本山役寮さまにご臨席のもと、開講式を行いました。
薬石（夕食）では、精進料理についての説明をうかがい、五観の偈をお唱えして、修行僧と同じように作法を実践しいただきました。
法話の時間には、本山の役寮様より貴重なお話をいただきました。
集中して耳を傾けたり、メモをとる等、みなさま真剣に聞き入っておられました。
夜と朝の坐禅の時間には、修行僧から作法を説明いただき、静かに坐禅に励みました。
足の組めない方も椅子での坐禅の方法を教えていただき、無理のない方法で座ることが出来ました。
朝の坐禅の後は法堂(本堂)に移動し、朝課に随喜しました。
全員焼香をさせていただき、施食会にて参加者全員の各家のご先祖供養をしていただきました。
諸堂拝観・小食(朝食)の後、大講堂にて閉講式を行い、研修の修了証をお渡しし皆無事に下山しました。
その後、各教区に別れて観光を楽しみ帰宅となりました。
コロナ禍の影響で令和元年ぶりの本山研修となりましたが、多くの方にご参加いただき実りある研修を行うことが出来ました。